「ホテルに友達をあとから泊めたら、追加料金がかかった！」
「こっそり泊めてもバレないって聞いたけど、本当？」
そんな疑問やモヤモヤを感じたことはありませんか？
この記事では、ホテルの『一人追加料金』についてのしくみ・注意点・よくあるトラブルを、わかりやすく解説していきます。
楽しい旅行を気持ちよく過ごすために、ぜひチェックしておきましょう♪
そもそも「一人追加料金」って何？基本のしくみと背景
追加ゲスト料金とは？
ホテルでは「予約した人数よりも宿泊人数が増えたとき」に、追加で料金が発生することがあります。
これが、いわゆる一人追加料金です。
たとえば、1人で予約した部屋に友達があとから泊まることになった場合、1人分の料金が追加になるんですね。
部屋タイプによって料金が違う理由
同じホテルでも、「シングル」「ダブル」「ツイン」といったお部屋タイプによって、料金のしくみが違います。
シングルルームは基本的に1人用。そこにもう1人が泊まるのは想定外なので、追加料金も高めになります。
逆に、ツインやダブルのような2人利用を前提とした部屋では、追加料金が割安になることもあります。
1室料金制と1名料金制の違い
ホテルの料金設定には、「1室あたりの料金（ルームチャージ制）」と、「1人あたりの料金（人頭制）」の2パターンがあります。
予約サイトではこの点がわかりづらいこともあるので、確認しておくと安心です。
追加料金に気づかない理由とは？
「公式サイトには載ってなかった！」「予約時には書かれてなかった！」という声もありますが、実はほとんどの場合、注意事項や宿泊約款の中に記載されています。
表示が小さかったり、見落としてしまいやすい場所にあることもあるので、予約前にしっかり確認するのがおすすめです。
ケース別チェック！こんな時は追加料金が必要？
友達があとから合流する場合
たとえば「最初は1人で泊まる予定だったけど、途中から友達が来ることになった」という場合。
このようなケースでも、泊まる時間帯に関係なく“宿泊者”とみなされるため、追加料金が発生します。
夜だけ滞在、朝に帰るパターン
「寝るつもりはないから、ちょっとだけ部屋にいて帰るよ」という場合でも、ホテルの判断によっては“宿泊と同等の扱い”になることがあります。
特に夜間や深夜の滞在は、宿泊とみなされる可能性が高いので注意が必要です。
子どもの添い寝はどうなる？
添い寝の扱いはホテルによって異なりますが、小学生以下は無料、それ以上は追加料金ありというところが多いです。
「添い寝無料」と記載がある場合でも、寝具なし・食事なしが条件になっていることがあるので、事前に確認しておくのが安心ですね。
予約者以外が先にチェックインしたら？
代表者以外の方が先にチェックインする場合も、フロントで人数確認が入るため、追加料金の説明を受けることになります。
トラブルを避けるためにも、代表者が同行できない場合は、あらかじめホテルに相談しておきましょう。
無断宿泊は絶対NG！知らずにやると怖いトラブル集
「バレなければOK」は間違い
SNSなどで「こっそり泊まらせたけど大丈夫だった」なんて声を見かけることがありますが、これは完全にルール違反です。
チェックイン時の監視カメラやルームキーの管理などで、意外とホテル側にはすぐにバレてしまいます。
ホテル側が困る理由とは？
ホテルは、防災・防犯・保険などの観点から「宿泊者全員の情報」が必要です。
災害や緊急時に対応が遅れると、命に関わることもあるため、人数確認はとても重要な業務なんですね。
最悪、ブラックリストや宿泊拒否も
ルール違反が悪質だと判断されると、ホテルの会員資格停止や予約拒否といった措置を取られることもあります。
全国チェーンであれば、他の系列店にも記録が共有されるケースもあるので、慎重に行動したいですね。
主要ホテルの追加料金の目安と比較
| ホテル名 | 追加料金の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| アパホテル | 約3,000円〜5,000円 | 部屋タイプや地域で変動 |
| 東横イン | 約2,000円〜3,000円 | 添い寝無料プランあり |
| ルートイン | 約2,500円〜4,000円 | 朝食付きプランは高め |
このように、ホテルによって追加料金の相場には差があります。
繁忙期やイベント開催日などは、さらに高くなることもあるので、予約時に「追加人数があるかも」と思ったら、事前に問い合わせておくのがおすすめです。
追加料金がかからないプランを見つけるコツ
「人数追加OK」「定員内同一料金」のキーワードを探そう
旅行サイトで検索するときは、「人数追加OK」や「定員内であれば追加料金なし」と記載されているプランを探すと良いです。
このような表記がある場合は、最大人数までなら料金が変わらないのでお得に泊まれますよ。
楽天トラベル・じゃらんでのおすすめ検索方法
- 部屋タイプを「2名以上可」で絞る
- 「追加ベッド無料」「添い寝無料」などの特典タグに注目
- 口コミで「人数変更に柔軟だった」ホテルを探す
特に家族連れや女子旅など、柔軟に予定が変わる旅行では、こうしたプランが便利です♪
トラブル回避のためにできること
人数変更は早めに連絡するのが安心
直前で変更になっても、ホテル側に正直に相談すれば柔軟に対応してくれることが多いです。
「どうせバレないだろう」と思うより、「聞いてみる」のがトラブルを防ぐ近道です。
チェックイン時の伝え方のコツ
「実は追加で友人が泊まるかもしれなくて…」など、率直に伝えると好印象です。
無断で通そうとするより、ホテルの方も安心して対応してくれますよ。
まとめ｜気持ちの良い宿泊体験のために
ホテルでの「一人追加料金」は、仕組みを知っておくだけで、無用なトラブルを避けられます。
ルールを守って正しく宿泊すれば、旅も気分よく、楽しい思い出に。
迷ったときは、「相談する勇気」が一番大切です。
次の旅行では、この記事を思い出して、スムーズで快適な滞在を楽しんでくださいね♪
