岐阜県土岐市にある織部ヒルズで、これまで秋に開催されていた「オータムフェア」が、2023年より「織部ヒルズ陶器市」(supported by 器と暮らし市)へとリニューアルされます。
この記事では、織部ヒルズ陶器市のイベント詳細、アクセス方法、駐車場情報、おすすめポイントを集めてみました。
織部ヒルズ陶器市(旧:オータムフェア)概要
【基本情報】
【開催日程】2024年10月26日(土)・27日(日)
【時間】10:00から16:00まで
【入場料】無料
【開催場所】土岐美濃焼卸センター「織部ヒルズ」
公式サイト: 織部ヒルズ
「土岐美濃焼まつり」で知られる織部ヒルズでは、年間を通じて様々なイベントが開催されています。
特に秋の恒例イベント「オータムフェア」が、2023年から「織部ヒルズ陶器市」として新しくスタートします。
公式サイトによると、このイベントは以前の「オータムフェア」が、「器と暮らし市」の企画・制作によるスペシャルエディションとしてリニューアルされたものです。
愛知県大府市の「あいち健康の森公園」から岐阜県土岐市に場所を移し、新たな舞台での開催が予定されています。秋の涼しい空気の中、美濃焼のふるさとで特別な2日間をお楽しみいただけます。
リニューアルされた「織部ヒルズ陶器市」では、さらに充実した内容で来場者を魅了する予定です。
織部ヒルズ(土岐美濃焼卸センター)へのアクセス情報
織部ヒルズは岐阜県土岐市に位置し、数多くの陶器卸業者が軒を連ねる場所です。
車でのアクセス
カーナビゲーションを使用する場合は「美濃焼卸センター」または「岐阜県土岐市泉北山町3-1」を設定してください。
Googleマップのリンクをスマホで開くことも可能です。
・中央自動車道:土岐ICから左折し、国道21号を美濃加茂方向に約5分
・東海環状自動車道:五斗蒔スマートIC(ETC専用)から信号を右折し、約500m先を左折して約5分
・東海環状自動車道:可児御嵩ICから左折し、国道21号を土岐方向に約10分
駐車場情報
織部ヒルズ内部には標識のある駐車場があります。また、各商社の駐車場も利用可能です。
長時間の駐車を予定している場合は、敷地内の駐車場を利用することをお勧めします。
隣接する「道の駅 志野・織部」とは連結通路でつながっており、徒歩で簡単に移動できます。
ただし、連結通路には長い登り階段があるため、体の不自由な方や高齢者は車での移動が適しています。
電車とバス・タクシーでのアクセス
JR中央本線の土岐市駅が最寄りです。
土岐市駅から市民バス「美濃焼団地行」で「美濃焼卸団地」バス停にて下車(約15分)。
ただし、バスの運行本数が限られているため、事前に確認が必要です。
土岐市駅からタクシーで織部ヒルズまで約10分。
織部ヒルズ陶器市の魅力とおすすめイベント
2023年から、これまでの「オータムフェア」が「織部ヒルズ陶器市」として新たに開催されます。
元のオータムフェアのコンセプトにさらに磨きがかかった注目のイベントを紹介します。
織部ヒルズ内では、常設の店舗が何軒か開店し、加えてクラフト品などを扱うテントショップが出店してイベントを盛り上げます。
5月の土岐美濃焼まつりと比べて店舗数は少なめですが、その分混雑が少なく、駐車場の心配もなしにじっくりと品定めができるので、陶器を愛する方にとっては非常に快適なショッピング環境と言えるでしょう。
織部ヒルズ陶器市(オータムフェア)注目のおすすめイベント
織部ヒルズ陶器市(旧名:オータムフェア)で開催されるいくつかの主要なおすすめイベントをご紹介します。
陶器販売・蔵出し市
陶器愛好家には見逃せないイベントです。織部ヒルズの参加店が特別な商品を提供します。
お手頃価格でお気に入りを見つけるチャンスもありますし、詰め放題の企画もありますので、お見逃しなく!
クラフトマーケット
窯元や作家の手による一点ものの作品や、クラフト工芸品を扱うテントが立ち並びます。
作者の方々と直接話しながら、お買い物を楽しむことができるのも大きな魅力です。
ワークショップ
陶器を購入するだけでなく、実際に手を動かして自分で作品を作る体験ができます。以下のようなワークショップが開催されます。
・陶芸(ろくろ)体験
・陶器かぼちゃのカラフル絵付け
・陶器の上絵付け
・陶器のパッチワーク「呼び継ぎ」で箸置き作り
・こけ玉・ミニ盆栽と創作寄せ植え飾り作り
上記のワークショップを通じて、参加者は自分だけのオリジナル作品を作り上げることができます。
周辺のおすすめスポット・道の駅 志野・織部
織部ヒルズを訪れた後は、ぜひ隣接する道の駅 志野・織部にも立ち寄ってみてください。ここでは、手頃な価格の魅力的な陶器が豊富に揃っており、ただ眺めるだけでも楽しい時間を過ごせます。
特に注目したいのは、「青いクマ」というスイーツ店の「半分青いソフトクリーム」です。「半分青いソフトクリーム」は見た目もユニークで、味も絶品です!
さらに、道の駅のマスコットキャラクターである茶太郎に出会えるかもしれません。
織部ヒルズ陶器市(旧:オータムフェア)まとめ
織部ヒルズでは年間を通じてさまざまなイベントが開催されていますが、秋のイベントは特におすすめです。人出が少なめなので、ゆっくりと買い物を楽しむことができます。
もし時間が許せば、近くのもう一つの道の駅「どんぶり会館」にも足を延ばしてみましょう。
「どんぶり会館」では、どんぶりに入ったユニークなソフトクリームが評判で、どんぶりも記念に持ち帰ることができます。また、直売の陶器や地元の特産品もたくさんありますので、さらなる発見があるかもしれません。
また、5月に開催される日本3大陶器まつりの一つ「土岐美濃焼まつり」も織部ヒルズにて開催されます。
新しくリニューアルされた「織部ヒルズ陶器市」の時期に合わせて訪れると、特に楽しい体験が待っていますので、この機会をお見逃しなく!