この記事では、コストコ家族カードが異なる住所に住む家族の場合の対応について説明します。
異なる住所で住んでいる家族の間で家族カードの作成はできないというのが基本的なルールです。
離婚や転勤で住所が変わる場合、既に発行されている家族カードは名義変更やカードの解約が必要です。
コストコの家族カードに関する詳細な規定や、このような状況での対応策をお探しの方は、この記事を参照してください。
コストコ家族カードの別住所についての可能性と特例
コストコの家族カードは、基本的には本会員と同じ住所に居住する18歳以上の家族に限定して発行されるというルールがあります。このため、異なる住所に住む家族メンバーは、家族カードの発行資格を持てません。
ただし、例外として、二世帯住宅やシェアハウスなど、法的に同一住所と認められる場合は、家族カードの申請が可能です。
離婚して異なる住所に移った場合、家族カードの継続使用はできず、カードの解約や名義の変更が必要となります。このような状況では、コストコのメンバーシップカウンターにて報告し、必要な手続きを行います。
また、単身赴任などで住民票が変わる場合も、メイン会員と異なる住所では新たに家族カードを発行することはできませんが、赴任前に発行された家族カードは、コストコ側で住所変更が確認されるまで使用可能です。
コストコの家族カードと異なる住所に関する対応
コストコでは、家族カードの利用者が住所変更を自己申告しない限り、会員の住所変更を確認する手段はありません。
公式にはルールに違反していますが、実際には異なる住所でも家族カードを使用することが可能です。
webでの住所変更は不可
残念ながらコストコの住所変更はwebで受付できません。
住所変更する場合には必ずコストコ店舗へ出向く必要があります。
住所変更の手順
【住所変更手順1】持ち物
住所変更する際に必要な持ち物は「会員カード」と「本人確認できるもの（免許証 等）」です。
【住所変更手順2】所定の用紙記入
サービスカウンターで「住所変更したい」と伝えましょう。
所定の用紙が渡されるので、変更情報を記入しましょう。
【住所変更手順3】本人確認
免許証を提示し、1,2分の手続きで完了。
本人確認書類は、運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなどになります。
ビジネス会員登録をされた方は、屋号、代表者氏名、会社所在地が記載されている名刺、営業許可証、登記簿などを持参してください。
住所変更手続きを行うと、家族カード会員の登録情報も自動的に変更されます。家族カードの住所変更手続きは不要です。
戸籍上家族でなくても身分証明書に書かれた住所が同じ場合は家族カードが作れます。同棲しているカップルでも家族カードが作れます。
逆に、コストコの家族カードは、苗字が同じであっても住所が違うなら作ることはできません。
まとめ
コストコの家族カードは、本会員と同じ住所に住む居住者に限定して発行されています。しかし、住所が変わっても、会員が自発的に報告しない限り、利用が続けられることがあります。これは規則違反に当たるため、利用する際には注意が必要です。
家族カードを適切に管理し、コストコの規定に沿った利用を心掛けましょう。
