1時間の通勤は決して珍しいわけではないものの、心や体、さらには生活全体に大きな影響を与えることがあります。
この記事では、「通勤時間1時間は続けられるのか?」というテーマについて、体験談やデータを交えながらやさしく解説していきます。
通勤時間1時間はきつい?【結論:負担が蓄積する構造】
最初は大丈夫でも「慣れない」理由がある
通勤1時間に慣れたつもりでも、じわじわと疲れが蓄積していきます。
たとえば、朝早く起きるのは慣れたとしても、仕事で疲れた後の1時間は想像以上にしんどいもの。
通勤が“ルーティン”ではなく“我慢の時間”になっていないか、立ち止まって考えてみましょう。
通勤は“時間の先払い”で心身のコストが重くなる
通勤って、働くために必要な“準備時間”のようなもの。
でも、この準備に1時間かかると、睡眠時間や家族との時間、自分の趣味の時間が削られてしまいます。
「なんのために働いているのか?」がわからなくなる原因にもなりかねません。
天候・地形・道路状況の影響を受けやすい
車通勤の場合、雨の日や雪の日には渋滞やスリップのリスクも高くなります。
公共交通機関でも、遅延や運休で予定が狂うこともありますよね。
たとえ晴れていても、坂道や山道、信号の多い通りなど、体力や集中力を消耗する要素はたくさんあります。
冬の通勤リスクが想像以上に過酷だった【体験談】
凍結路面+スタッドレスでもヒヤリ体験多数
スタッドレスタイヤを履いていても、凍結した道は油断できません。
少しカーブを曲がっただけでズルッと滑った経験もあり、冷や汗をかいたことも何度もあります。
大雪の日は“1時間→2時間超え”のリスクも
積雪があると、通勤時間は一気に倍に。普段なら1時間の道のりが、2時間以上かかることもありました。
遅刻しないように早めに出ても、車の列は動かず…そんな日が続くと精神的にも限界です。
冬は早出・集中運転・冷えで疲労がMAXに
朝早く起きて冷えた車に乗り、集中力を保って凍結路面を運転…。
体も心もぐったり。帰宅してもぐったりして動けない日もありました。
【コスト試算】長距離通勤は“家計破壊”のトリガーに?
ガソリン・オイル・タイヤの消耗スピードが倍増
距離が長くなればなるほど、車の消耗も早まります。
オイル交換やタイヤの摩耗も早くなり、維持費がじわじわと負担に。
スタッドレス・チェーン・防寒具の出費も無視できない
冬になるとスタッドレスに履き替えたり、チェーンを用意したり…意外と出費がかさみます。
寒冷地では防寒グッズにもお金がかかります。
走行距離増=車の寿命が短くなる
長距離通勤を続けていると、車の寿命も短くなります。
買い替えスパンが早くなることで、トータルで見ると数十万円の差が出ることも。
【健康面】通勤1時間が身体に与える“じわじわダメージ”
運動不足+長時間座りっぱなしで代謝が落ちる
車でも電車でも、通勤時間が長いとどうしても座りっぱなしになります。
運動不足になりやすく、代謝も落ちてしまいます。
早起き・帰宅遅れで睡眠の質が悪化
早く起きて遅く帰る毎日が続くと、十分な睡眠時間が取れなくなります。
結果的に、朝のパフォーマンスも下がりやすくなります。
通勤ストレスが心の余裕を奪う
時間に追われる感覚、道路の混雑、天候の悪化など、通勤はさまざまなストレスを含んでいます。
心の余裕がなくなると、仕事や人間関係にも影響が出ることも。
【時間の損失】年間720時間を“通勤”に奪われている現実
月60時間=副業・スキル習得の時間が失われる
通勤に月60時間使っているとすれば、それだけの時間を自己投資に使えたかもしれません。
副業、資格勉強、読書…やりたいことが先延ばしになっていませんか?
家族との大切な時間が減ってしまう
「夕食を一緒に食べられない」「子どもと話す時間がない」
そんな日が増えると、家族関係にも影響が出てきます。
趣味・運動・リラックスタイムも犠牲に
仕事以外の時間が削られてしまうと、人生そのものの満足度が下がってしまいます。
「趣味に打ち込む」「ジムに行く」「のんびり読書する」そんな時間も、通勤に奪われていませんか?
それでも通勤1時間にメリットはある?
満員電車を避けられる車通勤の快適さ
車通勤なら、自分の空間で通勤できます。
音楽を聴いたり、好きなルートで移動できるのは大きなメリットですね。
音楽・ラジオ・思考時間に活用できる
「ながら時間」として音声コンテンツを活用すれば、通勤時間を学びの時間にもできます。
地方や山間部では“移動手段として不可欠”
電車やバスが使えないエリアでは、車通勤は生活インフラのひとつ。
必要不可欠な手段として割り切っている人も多いです。
【チェックリスト】通勤が限界に近い人に出やすいサイン
- 朝の目覚めが重く感じる日が増えてきた
- 出社前に気持ちが沈みやすくなる
- 休日に休んでも疲れが取れない
- 家に帰っても何もやる気が起きない
- 通勤中に「この生活を続けられるだろうか」と思う
まとめ:通勤時間1時間が「合う人」と「限界を迎える人」の分かれ目とは
通勤1時間というのは、決して「長すぎて絶対に無理」というわけではありません。
でも、毎日積み重なることで、体にも心にも、家計にもじわじわと負担がかかってきます。
もし最近、「ちょっと疲れてるかも…」「これを一生続けるの?」と感じるなら、それは見直すサインかもしれません。
自分の心と体の声に耳を傾けて、「今の通勤、本当にこのままでいいのかな?」と立ち止まってみる時間も、大切ですよ。

