図書カードNEXTの利用範囲・本以外で使える？利用可能な店舗まとめ

図書カードをギフトや祝い事で受け取る機会は多いですが、書籍以外にも使えるのか気になる方も多いのではないでしょうか？

書籍の購入が少ない方や、主に電子書籍を利用している方にとっても、図書カードは有用です。実はこのカードは、書籍のみならず様々な商品購入にも対応しています。

図書カードが使える店舗は、図書カードNEXT取扱いマークのある書店、さらに特定のオンライン書店での利用も可能です。

本記事では、図書カードが使える場所や購入できる商品の種類、カードの活用方法、注意点などを広範囲にわたり詳述します。

加えて、カード残高の確認方法やカードが破損した際の対応策についても説明しています。これらの情報を参考に、図書カードをより有効に活用してみてください。

図書カード利用可能な店舗の詳細

図書カードは日本全国のさまざまな書店で利用することができ、特定の場所でのみ使える汎用性の高いカードです。

全国の主要書店での利用

多くの書店チェーンが「図書カードNEXT取扱い店」として認定されており、以下のような店舗で利用が可能です。

• 紀伊國屋書店
• 蔦屋書店
• ジュンク堂書店
• 丸善
• アニメイト
• ブックファースト
• 三省堂書店
• ヴィレッジヴァンガード
• イオン内の書店

これらの店舗は全国に展開しており、地域によって加盟店を確認できるウェブサイトが利用できます。

オンライン書店での利用もできる

図書カードはオンライン書店でも活用でき、以下のサイトが利用可能です。

• 楽天ブックス
• 紀伊國屋書店ウェブストア
• honto
• e-hon
• 学参ドットコム
• ブックウォーカー

これらのサイトへのアクセスは図書カードNEXT公式サイトからの検索ができます。

 図書カードが利用できない場所

図書カードは広く利用できる一方で、コンビニエンスストアや駅の売店、古本屋など、特定の場所では使用できません。

図書カードで購入可能な商品範囲

図書カードは、書籍や雑誌、マンガなど多岐にわたる出版物の購入に使用できます。また、特定の店舗では以下の商品も購入可能です。

• CD
• DVD
• 文房具
• 雑貨
• キャラクターグッズ

これらのアイテムは取扱いのある店舗に限られているため、事前に詳細を確認することが推奨されます。各店舗の商品範囲は直接問い合わせて確認することが最適です。

図書カードNEXTの活用方法と対応店舗紹介

TSUTAYA

TSUTAYAでは、全国約430店舗で図書カードNEXTが使用できます。書籍だけでなく、文具や雑貨、CD、DVD、ゲームなど、多岐にわたる商品の購入に利用可能です。

ヴィレッジヴァンガード

全国に約280店舗を展開するヴィレッジヴァンガードは、「遊べる本屋」として知られています。書籍以外にも輸入雑貨、玩具、服飾品、CD、DVDなど、幅広い商品が取り扱われています。

アニメイト

アニメイトでは、全国に約120店舗を構え、アニメ関連のキャラクター商品から書籍、雑誌、CD、DVD、ゲームまで、アニメファンにとって魅力的な商品が揃っています。

 家電量販店

ヨドバシカメラとヤマダ電機では、主に書籍売場で図書カードNEXTの使用が可能ですが、家電製品への利用はできません。

大学内の書籍販売店

日本全国の約430の大学内にある生協や購買店、書店でも図書カードNEXTが利用可能です。これは学生にとって書籍を手軽に購入できる大きな利点です。

これらの店舗で図書カードNEXTを活用し、多様な商品を手に入れることができます。商品の詳細やラインナップは各店舗のサイトで確認することが推奨されます。

図書カードNEXTの具体的な使用方法

店頭での利用方法 店頭での支払い時には図書カードをレジに提示し、指示に従って使用します。現金や他の支払い方法と組み合わせて使用することもできます。セルフレジでは画面の指示に従って操作します。

オンラインでの支払い方法

オンラインショッピングでは、購入プロセス中に「図書カードNEXT」を選択し、カードの裏面に記載されているIDとPIN番号を入力して決済を行います。また、ポイント購入を介して使用するオプションもあるため、各オンラインストアの指示に従ってください。

図書カード残高の確認方法について

図書カードを使用する際には、その残高を知ることが重要です。ここでは、簡単に残高を確認できる方法をいくつか紹介します。

残高確認の方法

図書カードの残高をチェックするには、以下の方法があります。

1. 自分で確認する方法
2. 電話で問い合わせる方法
3. 書店で確認する方法

これらの方法について、一つずつ見ていきます。

自分で残高を確認する方法

図書カードの残高を個人で確認する方法は主に次の2つです。

• QRコードを使用する方法
• 公式サイトを利用する方法

QRコードを使用する方法

図書カードNEXTには裏面にQRコードが付いており、スマートフォンでこれをスキャンすることで、関連ページにアクセスします。

カードのID番号とPIN番号を入力し、セキュリティチェックを通過した後に「残高を確認する」ボタンを押すと、残高が表示されます。

公式サイトを利用する方法

図書カードNEXTの公式サイトにアクセスし、残高確認ページからカードのID番号とPIN番号を入力します。セキュリティチェックを完了後に残高を確認できます。

電話で残高を問い合わせる

図書カードの残高は、フリーダイヤルを通じても確認できます。指定された電話番号にかけ、案内に従って操作することで残高を知ることができます。

【フリーダイヤル番号】0120-104-304（案内に従い、必要なオプションを選択）

書店で直接確認する

図書カードNEXTを取り扱う書店では、店頭でもカードの残高確認が可能です。カードを店員に提示し、残高を確認してもらうことができます。

これらの方法を活用して、図書カードの残高管理を行いましょう。各方法にはそれぞれの特性があるため、状況に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。

 図書カードの種類と特徴

図書カードNEXT、図書券、磁気式カードの比較

図書カードには、最新の「図書カードNEXT」、従来の紙の図書券、そして磁気式図書カードという三つの形態があります。これら各カードの使用方法や特性を理解することは、利用者にとって非常に重要です。

図書カードNEXT

「図書カードNEXT」はプリペイド方式で、カードの残高がなくなるまで何度でも使用可能です。これにより、非常に柔軟に利用することができます。

紙の図書券

一度の取引にのみ使用できる紙の商品券で、古くから用いられています。このタイプの券は、使い切り型で返却の必要がないため、シンプルな使用感が魅力です。

磁気式図書カード

磁気ストライプを備えたプラスチック製のカードで、こちらも残高が尽きるまで繰り返し使用することができます。磁気カードは耐久性があり、多くの場面で便利に使えます。

以下の表に、これらのカードの主要な特徴をまとめています。

これらの情報をもとに、各カードの最適な使用法を理解し、図書カードを効果的に活用していただければと思います。

図書カード利用時の重要な注意点

図書カードを利用する際には、いくつかの重要な注意点があります。これらの点を把握しておくことで、スムーズにカードを活用できます。

有効期限のチェック

図書カードNEXTには有効期限が設定されています。

期限が過ぎたカードは利用できなくなるため、使用前には必ず期限を確認してください。通常、有効期限は購入日から10年以上とされており、期限の詳細はカードの裏面に記載されています。

購入時のおつりに関する情報

図書カードNEXTを使用して商品を購入した場合、カードの残高を超える金額の場合でもおつりは出ません。残った金額はカードに残りますので、次回購入時に引き続き使用できます。この点を事前に理解しておくことが重要です。

カードの破損時の対応方法

図書カードが物理的に破損しても、カード番号が判読できれば通常どおり使用可能です。

しかし、カード番号が読み取れないほどの損傷を受けた場合は、カードの再発行が必要になることがあります。このような場合は、購入店舗やカードの発行元に連絡し、適切な手続きを行ってください。

図書カードの種類と破損時の対応

図書カードには「図書カードNEXT」と「磁気式図書カード」の二つのタイプが存在しますが、磁気式カードの新規発行は現在行われていません。これらのカードは材質が異なるため、破損した際の対処方法もそれぞれに異なります。

図書カードNEXTの対応策

図書カードNEXTは主に紙製で、折れやすい特性を持ちますが、多少の曲がりや折れでも機械による読み取りは可能です。万が一、カードが読み取り不可能なほど損傷した場合は、以下の手順で再発行を申請できます。

• 送付先: 東京都新宿区市谷田町2－41－3 日本図書普及株式会社 図書カードNEXT交換係
• 必要情報: 住所、名前、電話番号を明記

ただし、カード情報が完全に失われている場合は再発行が困難なことがありますので、適切な保管が必要です。

磁気式図書カードの破損対応

磁気式図書カードはPET素材製で、水へは強いですが、物理的な損傷や磁気の影響によるデータ障害には弱いです。カードが使用不可能になった場合、以下の手順で新しいカードへの交換が可能です。

• 送付先: カード裏面に記載の住所
• 必要事項: 返信用切手を同封し、住所、名前、電話番号を記載して送付

返送時の郵送費は自己負担になる点に注意が必要です。

【まとめ】図書カードNEXTの利用法

図書カードNEXTは書籍だけでなく、CDやDVD、様々な雑貨類も購入可能です。利用できる店舗には「図書カードNEXT取扱い店」マークがある点を確認しましょう。購入前には各店舗で商品の取り扱い範囲を確認することが推奨されます。

図書カードを使用する際には、コンビニや駅の売店、古本屋での利用不可、カードの大きな破損、おつりが出ない点、有効期限内での使用を忘れずに。これらの注意点を守りつつ、図書カードを有効に活用し、多様な商品を楽しみましょう。